設備設計・空気調和設備、衛生設備のCAD施工図作成・設備技術者の育成

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人材育成

人材育成

 

当社は2008年9月から中国遼寧科技学院(大学)と共同で日本で活躍できる建築設備技術者を育成するプロジェクトを発足させております。
大学の土木工事学科の中に3年生より環境デザインコースを設置しまして、建築設備の専門知識と高い技術レベルを取得させる事を目的とし日本人大学教授による日本語での建築設備の授業を実施しております。
卒業後は更に1年間の研修課程(主に3DCAD施工図作成技術の取得)を終了し選ばれた優秀な人材を日本の各企業に紹介できる様な人材育成を行っております。
現在の日本の建築設備業界では、若手の人材不足が18歳人口の減少と共にささやかれております。又、日本の大学での設備学科の数も減少の一途をたどっております。
私どもがメインとしている3DCAD施工図作成技術者を1人前にするには10年の歳月と経費がかかります。

この産学共同のプロジェクトで育った人材が建築設備業界の皆様のお役に立つ事を信じて、今後も厳しい環境の中でも継続していく所存でございます。

 中国遼寧科技学院

   
遼寧科技学院関係者と弊社代表望月温と教授梶原茂弘氏。  

趙文珍院長より名誉教授の称号を授与される伊藤真人氏。

 

日本の企業へ出発する卒業生への壮行会。

 

授業カリキュラム

①講義内容
空気調和・衛生設備の基礎知識と初級技術者知識の習得
建築設備計画における、空気、水の基本性質・設計計算の概略知識取得
日本語強化 聞く・話すに重点を置き、日本語検定試験2級程度聴解力の取得


②授業期間と授業時間
毎年9月~毎年6月末までとする。 授業時間は原則90分
但し、必要に応じて、補講授業を実施する。
前期 16週 8駒/週  設備64駒 日本語強化64駒(45分/駒)
後期 16週 8駒/週  設備64駒 日本語強化64駒(45分/駒)

③受講生
資源又建築工程系(3年生・4年生・研修生)

④建築設備講義内容 
 1.教科書:建築設備の基礎的知識
内容1.健康的な生活は設備が基準
    2.快適な生活環境は空調設備から
    3.便利で文化的な生活は電気設備のおかげ
    4.私たちの安全を図る仕組み
    5.もっと省力化・快適化
    6.快適で便利だけでいいのかな、地球環境と省エネルギー

2.教科書:空気と水の性質(空気調和衛生工学会編)
内容1.水の性質
    2.空気状態の表し方
    3.水と空気の流れ

3.省エネルギーの基準及び計算方法の考え方
内容1.省エエネルギー基準の構成
    2.設備システムエネルギー消費係数
    3.年間熱負荷係数(PAL)
    4.外皮部位の熱特性

4.教科書:イラストで見る空調・給排水(空気調和衛生工学会編)
内容1.空気と水
    2.空気調和設備
    3.給排水衛生設備
    4.いろいろな建物の空調・給排水衛生設備
    5.機器・材料
    6.施工と維持管理

5.日本語強化講義内容 
 1.教科書:日本語生中継
内容1.CDによる聞き取り、質疑応答
    2.自己紹介の仕方
    3.日本映画鑑賞による、内容の把握、感想文の作成
    4.日本語の助詞の使い方
    5.3級日本語検定対応
 2.教科書:日本語能力試験予想問題
          日本語検定2級聴解力練習問題

【研修生】 (日本設備企画へ就職が決定した者)
 1.CAD操作練習
 2.施工図作成
 3.機械設備・日本語強化の授業補佐による、勉強

内容1.CDによる聞き取り、質疑応答
    2.敬語への入り口
    3.テーマ別敬語トレーニング
    4.テーマ別の話し合い
    5.日本語2級検定の聴解力練習
    6.就職試験面接練習

6.日本企業入社試験対応 
   面接試験対応
   筆記試験対応


7.効果測定 
   1.小テストの実施(毎授業 ラスト10分)
   2.定期試験(前期:12月・後期:6月)

 

 

 

 

   
中国での日本人教授梶原茂弘氏による設備の授業。  

研修生による3,4年生への講習。

 

日本設備企画への入社が決まってからCAD「Real」による施工図、設計図の練習が始まる。

 
 今では1期生~4期生の計14人が現場に出て活躍しています。